【日記】14年目にして阿波の土柱に行けた(おまけ・金清自然公園)(2026.5.31)

2026/05/31

日記

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2026年5月31日。
どこかへ気分転換しに行こうと、夫の運転する車で阿波市の「金清(かねきよ)自然公園」を訪れた。

敷地内に入ってすぐ、階段が目に入った。



右手には石碑と溜池。
近くの木陰では40代ぐらいのカップルが、アウトドア用の椅子を持ち込んでぺちゃくちゃと楽しそうにお喋りしていた(敬語で話していたので恐らく夫婦ではない。やたらいちゃついていた)。




溜め池を眺めたあと、最初に見た階段の方へ行ってみる。

階段の手前では大量の蛾が発生していた。虫が苦手な私はSAN値を減らしながら道を進む。


階段を登り切るとあずま屋があった。



蛾が多いのでここで休もうという気分にはならない。

近くにはこんな看板があった。



平成7年。今から約30年前。
当時はもっと手入れされた公園だったのかなあ、などと考える(公園はだいぶ荒れていた)。


奥に少し進んでみたが特に見るところがなかったため、階段を下りて溜め池近くの木陰まで戻る。

公園は寂れてはいるが山の中で空気は澄んでおり、鳥たちの楽しげな鳴き声があちこちから聴こえてくる。

自然に囲まれた中でゆっくり過ごしたい気分になり、入口トイレ近くにあった自販機で缶コーラを買ってベンチで飲む。いつもはコーラはゼロカロリーのものしか飲まないのだが、この日はちょっとしたお出かけ気分で気が緩んでいたので普通の糖分入りコーラを買った(というか、ゼロコーラが自販機に売られていなかった)。


10分ほどベンチで過ごし山の空気を楽しんだ後、車に戻る。

「ここまで来たのなら阿波の土柱まで行ってみようか」と夫。

阿波の土柱はこの十数年の間、何度か行こうかしたけど道がよく分からず未だに行けずにいる観光地だ。

この日もやっぱり道はよく分からなかったが、夫は「こっちに行けば行けるんじゃない?」と適当に車を走らせる。


西へ進むこと数分。夫が「あった! あそこだ!」と叫ぶ。

私にはどこに何があるのかよく分からなかったが、夫は嬉々として運転する。

やがて開けた駐車場に到着。「阿波の土柱へようこそ」と書かれた看板が、私たちを景気よく迎えてくれた。






奥へ入り、遊歩道を進むとこんな道標があった。



土柱頂上まで上るガッツはこの時はなかったため、我々は「土柱正面」を目指して歩いた。綺麗に舗装されてはいるがアップダウンの激しい道で、息を切らしながら先へ進む。





やがて「土柱」と書かれた看板のある、開けた場所に出た。





土柱……これが? ただの山肌じゃない?

土柱というものがどういう外観をしているか知らない私は「これが土柱???」とハテナマークでいっぱいになる。

夫は何も言わずに先へ進む。
やっぱこれじゃないよね? と思いながら、夫に続く私。

まもなく、「土柱だよ!」と、夫が声を上げた。





ほう。これが土柱か。
さっきのはやっぱりただの山肌だったのだと納得する。

いっぽう、夫は「雨と風でだいぶ侵食されているなあ。昔はもっと見事だったのだろうに」と嘆いている。

夫の言う「昔の土柱」の写真が掲載されている案内板があったので、今の土柱と見比べる。



だいぶ違う。
この頃の土柱を見てみたかったものだと、ちょっと残念になる。

そのまま坂と階段を下へ下り、下から土柱を見上げる。



だいぶ侵食されているのがよく分かる。最初に私たちが土柱へ行ってみようとした10年前に来ることが出来たのなら、もう少し侵食がマシな状態のものを見られたのだろうか。


ぐるっと一周するかたちで元の道へ戻る。

夫の希望で併設の「そよかぜ公園」の様子を少し見て、

ここでキャンプができるらしい


駐車場に到着。阿波の土柱を後にする。


夫は最初に「土柱というものが存在する」と知ってから、今日で30年になるとのこと。
今日、やっと本物の土柱を見ることができたと、とても満足そうにしている。

私も土柱というものの存在を知ってから今日で14年になる。
ちゃんと存在することを確認し、実物を見ることが出来て、少し感慨深い気持ちでいる。


帰りはドラストに寄って、買い出しのついでにチョコミントアイスを購入。
ちょっとしたお出かけ気分の余韻に浸りながら、夫と一緒にアイスを頬張った。

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