【日記】夫がインフルエンザに感染した時の記録(2025年12月)

2026/01/15

日記

t f B! P L


2025年12月19日、夫がインフルエンザに感染した。

夫がインフルエンザにかかったのは結婚以来初めてのこと。
「私が夫を数日間、看病する」というシチュエーションになったのも初めてのことだ。

普段、持病の関係で、私のほうが面倒を見てもらう機会のほうが圧倒的に多かったため、立場が逆転したこの数日間は大変な思いをした。

記念に(?)看病していた頃の日記をここに記しておこうと思う。

自分のために書いた記事だが、誰かの参考になれば幸いである。

目次

看病記録

12月19日(金) 1日目

仕事帰りで運転中の夫から電話。午後から喉が痛く、鼻水も出て、頭痛がし、吐き気があるためのど飴が舐められないとのこと。「風邪だね」と話す。

電話後、インフルエンザの可能性もあるのかと気づき、対策をネットで調べる。隔離、マスク。

マスクをして帰宅した夫を出迎える。夫の体温はこの時点で37.6℃。普通のご飯を食べられるというので、普通の夕食を食べてもらった。

夫にもマスクをさせ、2階の夫の部屋(和室)に移動してもらう。
私は1階で過ごし、しばらくしてから和室へポカリスエットを持っていった。

22時半、夫の体温は38.5℃。

他に寝られる場所が無かったため、寝室は分けずに寝た(寝室は2階にあり、ベッドは元々別々)。夫も私も不織布のマスク着用。
夫が苦しそうに呼吸しているのが心配で、なかなか眠れなかった。

12月20日(土) 2日目

7時に目が覚めると寝室に夫の姿がない。夫は1階リビングのソファでぐったりしていた。熱は38.5℃。

夫は「Yにうつしてはいけない」と判断して1階に降りたとのことだったが、看病する側の身としては寝室にいてくれたほうが都合が良かった。

夫はソファに座ったまま寝てしまう。同じ空間にいたらうつりそうなので、1階のドアノブをキッチン用アルコール除菌スプレーで消毒してから寝室へ移動する。

数分後、夫からLINE通話が来る。コロナの抗原検査をするから1階に来てくれとのこと。1階へ行って検査の様子を見守る。
検査結果は15分後とのことで、夫は「待っていられない」と寝室へ移動した。そのまま眠った模様。

15分後、コロナ抗原検査の結果が出る。陰性。

夫は発熱でしんどくて、内科を受診しようにも車の運転ができないという。私は免許を持っていない。
最寄りのクリニックまでは徒歩15分。歩いての移動も無理とのこと。

インフルかどうかを確定させたいため、インフルの抗原検査キットを売っているかどうかを近所のドラスト数軒に電話で問い合わせる。どこも取り扱っていなかった。

12時、夫の様子を見に行く。熱は39.4℃。
ウィダーインゼリーとポカリスエットを摂取させ、1階でインフルエンザについて調べる。処方薬を服薬しなくても、自然治癒することはあるらしい。

14時、市販のカロナール(解熱剤)を備蓄していたことを思い出し、夫に服薬させる。ついでに換気する。
カロナールが効いて熱が下がったら、自分で運転してクリニックへ行くという夫。

14時半、熱が下がったか確認。39.2℃。だめだこりゃ。

14時40分、近所のドラストでウィダーインゼリー1箱と粉末ポカリスエット1箱を買う。

16時、夫にポカリを飲ませ、換気する。

18時、夫にポカリを飲ませ、換気する。

20時、夫にポカリを飲ませ、換気し、服を着替えさせ、歯磨きシートで歯磨きをさせ、マスクを交換する。
夫が痰を吐き出したティッシュと使用済みのマスクをビニール袋に入れて処分する。

22時半、就寝。夫は隣のベッドで苦しそうにしている。

12月21日(日) 3日目

7時起床。
1階にいたら夫が2階の寝室から降りてきた。シャワーを浴びたいとのこと(浴室は1階にある)。
熱は38.5℃。ポカリ、ウィダーインゼリー、カロナールを与え、2階の換気をする。水筒に麦茶を入れて2階に持って行く。

夫のシャワーが終わり夫が寝室へ戻ったあと、1階の換気をしてドアノブ、浴室を消毒する。

9時、熱は37.8℃。だいぶ下がってホッとする。

10時、2階の換気をし、ポカリを飲ませる。熱は37.2℃。このまま下がり続けてくれよ。

12時、換気をしに寝室へ行ったら夫は眠っていた。枕元にウィダーインゼリーを置いて立ち去る。

13時、近所のドラストでウィダーインゼリーを買う。

14時、熱は38.8℃。また高熱になってしまった。
寝室の換気をして夫にポカリとカロナールを飲ませる。

16時、換気とポカリ。熱は38.4℃。

18時、換気とポカリ。
夫の看病後、この日放映されていたM-1グランプリを観るが、夫の看病で疲れすぎているせいか全然楽しめない。

20時、換気、ポカリ、着替え、歯磨きシート、マスク交換。
夫の看病後、臨時の洗濯をする。(いつもは洗濯は3日に1回。この日は2度目の洗濯)

22時、ポカリ、換気。

22時半就寝。

12月22日(月) 4日目

7時起床。目が覚めると同時にかなり強い疲労感があった。連日の看病で相当疲れているようだ。肉体疲労というよりは、「夫を看病しなければ」という気持ちと「私にうつったら夫婦共倒れする。絶対にうつらないようにしないと」という気持ちの、神経疲れがかなり大きい。夫が発熱してからずっと気持ちがピリピリしている。

夫は和室にいた。熱が37℃台まで下がったとのこと。

8時、2階の換気をして夫にポカリを飲ませる。
1階でぐったりと休む。

10時、換気。
1階でぐったりと休む。

12時、換気。
私が1階にいる間に夫が内科に電話しており、14時半以降なら来院しても良いと許可をもらっていた。

看病疲れがかなりたまっていることから散歩でもして気分転換をしたほうがいいと判断し、15分散歩する。あまり気分は回復しなかった。
帰宅後、ぐったりとYouTubeを見て過ごす。

14時、夫が内科へ出発。その間に換気する。ぐったり過ごす。
しばらくして夫からLINEが来る。インフルエンザA型確定とのこと。やっぱりか、と納得する。

数分後、夫が帰宅する。診察では「ウィルスのピークは過ぎた」とのことで、現時点で発症していない私が感染している可能性は低いとのこと。でも、あと2、3日は注意してとのことだった。

夫が「温かいものが飲みたい」と言うので、甘酒とホットミルクを飲ませる。

夫が2階へ移動してから1階のドアノブを消毒し、1階の換気をする。疲れてぐったり過ごす。

18時、2階の和室にいる夫にポカリスエットを持っていき、換気する。
1階でぐったり過ごす。

20時、換気、ポカリ、着替え、歯磨きシート、マスク交換。
1階でぐったり過ごす。

22時、換気後、疲れ果ててそのまま就寝する。

12月23日(火) 5日目

7時起床。
夫の要望でお茶漬けを和室へ持っていったら「スプーンじゃなくて箸で食べたい」と言われ、イラつきながら言われた通りにする。これぐらいのことでイラつくとは、看病疲れでかなりストレスが溜まっているようだ。

8時半、1階のアレクサから和室のアレクサに呼びかけ(内線電話みたいなもの)、換気するよう夫に指示をする。

その後、持病のかかりつけクリニックに電話し「インフル濃厚接触者になったが、明日通院しても大丈夫か」と確認する。症状が出ていないのならOKと許可をもらった。

10時、2階の換気をする。夫の要望でバナナを2本持って行く。

12時、夫に「2階の換気をするように」とアレクサで呼びかける。

12時半、近所のドラストまで買い物に行く。

14時、夫の要望でチョコと肉まんを和室に持って行く。換気する。
1階でぐったり過ごす。

16時、夫に「2階の換気をするように」とアレクサで呼びかける。
看病疲れのストレスなのか、左肩がものすごく痛くなる。

18時、夫に1階で食事をさせ、食事終了後、すぐに2階へ戻らせる。1階の換気とドアノブの消毒をする。
疲れでぐったり過ごす。

20時、換気、ポカリ、着替え、歯磨きシート、マスク交換。
1階でぐったり過ごす。

22時、雨だったので換気はせず、そのまま就寝。

12月24日(水) 6日目 最終日

7時起床。かなり疲れており、体力の限界が近いと感じる。ストレスなのか体のあちこちが痛い。

午前はぐったり過ごしたあと、夕食用にシチューをルウを溶かす直前の段階まで作り、その後、再びぐったり過ごす。

そこへ夫が「体中に湿疹が出た。帯状疱疹かも」と言ってくる。心配する気持ちよりも先に、疲れ果てていたのでうんざりした気分が強く出たのを覚えている。

帯状疱疹だったら水ぼうそうとして感染する可能性がある。が、水ぼうそう経験者が再び水ぼうそうになることはない。
自分に水ぼうそう歴があるかどうかが分からなかったため実家の母にメールと電話して訊こうとしたが、返信は来ないし電話は繋がらない。

昼食後、夫の世話をするが、疲れがたまりすぎてイライラし、キツく当たってしまう。

疲れ果ててぐったりする。

水ぼうそう歴について兄にLINEで訊いてみる。兄は経験あるらしいが、私は分からないとのこと。

再び、疲れ果ててぐったり過ごす。

「湿疹は湯船に浸かるといいらしいから、お風呂の準備をして」と夫に言われ、風呂の支度をする。

疲れが限界に来ていると感じる。ぐったり過ごす。

14時半、持病のかかりつけのクリニックへ通院。
診察では「体の両方の側面に湿疹ができているのなら、帯状疱疹ではない。帯状疱疹は体の片側にしか出ない。だからご主人は帯状疱疹ではない」と断言される。
普通ならここで安心しそうなものだが、疲れすぎて「はあ、そうですか」としか感じなかった。

帰り道、ストレスなのか、背中が凄く痛くなった。背中だけでなく朝からずっと全身が痛いが、この時は特に背中が痛くなった。

帰宅後、夫が皮膚科に行く。
心身ともに疲弊しきっていたが甘酒を飲んだら少し気力が回復し、作りかけのシチューのルウを溶かす。

料理中、夫から電話が来る。皮膚科受診の結果、「帯状疱疹ではなく、インフルエンザの後遺症。うつることはない」とのこと。安心する。

やがて夫が帰宅。これでインフルエンザは終わりだねと話し合う。
食卓で夫とと1週間ぶりに雑談。1日中あった体の痛みが消え、脱力感のような感覚が出る。ようやく気が抜けたのだろう。

夫に「Yの顔がシュッとしている」と言われる。鏡を見たら頬がそげてくぼみができていた。看病疲れでやつれたのだろう。

夕食後、実家の母から電話が来る。問題ないと伝える。

この日の夜は念の為、夫も私もマスクをして寝た。

以降、夫は小康状態から徐々に回復し、インフルエンザ看病生活は幕を閉じた。

どうやって看病・感染対策していたか

夫が発熱している間、私がやっていた看病方法と感染対策は以下の通り。

  • 就寝時以外は原則、夫は2階に隔離。私は1階に滞在。
  • 2時間につき10分の換気
  • 2時間につきコップ1杯のポカリスエットで水分補給をさせる
  • 朝昼晩の3回、ウィダーインゼリーでカロリーを摂取させる
  • 2階で夫の世話をし、1階に戻るたびに手洗い・うがいをする
  • 夫が1階に来た時は、夫が2階に戻ったあとに1階の換気をしてドアノブを消毒
  • 20時に服を着替えさせ、歯磨きシートで歯磨きをさせ、マスクを交換する。その際、使用済みのマスクと、夫が痰を出したティッシュをビニール袋に入れて口を縛り、処分。
  • 本当は寝室は分けたかったが、他に寝られる場所がないので同じ部屋で就寝。その際、夫も私もマスクを着用。

まとめ

同じ寝室で寝てよくもまあ、私にうつらなかったものだと思う。

それは良かったが、「私にうつったら夫婦共倒れになる。絶対にうつってはいけない」とずっと神経が張り詰めていて、非常に疲れた。この15年でいちばん疲れた。看病疲れが回復するのに2週間もかかった。

自分に「夫を看病する」という能力があることが分かったのは良かった。
でも、とても大変だったので、夫には健康に充分注意してもらいたいところだ。もちろん、私自身も。

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